更新日:2024年8月27日
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報告者:梶田レンジャー
みなさん、こんにちは。
南アルプスユネスコエコパーク静岡地域連携協議会では、南アルプスがユネスコエコパークに登録されて10周年を迎える2024年に、大井川源流である間ノ岳に「源流の碑」を設置します。
当財団では本事業の運営担当者として石碑の銘板を大井川河口から椹島まで運ぶ徒歩リレーを実施しました。
大井川沿いの約130kmの道のりを1日目13名、2日目64名、3日目50名の延べ127名のボランティアの皆さんによってつなぎました。
快晴の空の下、朝6時に吉田町水防センターを出発します。
前日7月4日にこれまでの静岡市静岡の観測点史上最高気温を更新する39.3℃を記録し“この日、日本で一番暑い町”となりました。
スタッフとして同行しましたがこの日も“とにかく暑かった”です。
この日は吉田町、焼津市、藤枝市、島田市を通過し、地名駅まで進みました。
朝5時に地名駅を出発し、まずは川根本町を進みます。
1日目に引き続きかなり暑く、加えてキツイ登りも増えてきます。
その一方、2日目は吊り橋などの見どころも多かったです。
小山の吊橋。
長島ダム。
奥大井湖上駅。
キツイ登りの閑蔵線。
廃線小路。
この日は静岡市葵区の井川ビジターセンターまで進みました。
朝5時に井川ビジターセンターを出発しゴールの椹島ロッジを目指します。
3日目はお子さん連れのチームも目立ちました。
実はこの日静岡市静岡の観測点史上最高気温をさらに更新し40.0℃を記録しました。
この日は静岡市井川でも35.8℃を記録しこれまでの観測点史上最高気温を更新しました。
沼平ゲートから先の東俣林道も進んで無事椹島ロッジに到着しました。
「充実感があった。」「参加して良かった。」といったお声をいただき、暑い中でもみんな笑顔で大井川の魅力を感じた3日間でした。
ご参加いただいた皆様、ご支援いただいた皆様、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。