更新日:2023年9月21日
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南アルプスみらい財団と登山ガイドの掛川氏にて聖平の防鹿柵(小型)の修繕と奥聖岳のロープ柵整備を行って、登山者が環境に貢献できるようなことはないかを検討してきました。
まずは安全第一で聖平まで登ります。南アルプスは山小屋までの行程は長いので油断せずに。
聖平小屋で一息ついてから作業に入ります。
まずは防鹿柵がどういった役割をしているのかと、修繕が必要なことを確認。その後、作業に入ります。
このネットだけでも、芽がでてもらえれば、そこから希望がでてきます。
その後、聖平を見回ったのちに小屋へ戻ります。夕食はガイドさんのお手製の食事です。
現在、避難小屋も含めて食事提供のない山小屋もあるので、美味しい料理を作って食べるのも登山の醍醐味になってきますね。
そして、2日目は聖岳へ登ります。
天気も良く、聖岳本峰の雄姿も素晴らしいです。
山頂への急登をゆっくりと登り、奥聖岳へ。
植生保護の為のロープ柵を整備します。冬に凍ってしまうと杭が浮いてきてしまったりするので、埋め直しや、ロープの点検を行いました。
作業を終え、山頂で記念撮影です。
南アルプスからは富士山が本当に綺麗に見えますね。
聖平小屋へ戻ると、今回の作業や行程の検討会を行いました。
今回の登山では様々な課題が見えてきました。
ゆっくりとじっくりと、皆様と共に南アルプスに貢献できることを模索できたら幸いです。