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財団の取組方針

南アルプスユネスコエコパーク憲章と

世界ユネスコエコパークの機能を捉え

保全と活用につながる協力の輪を広げます

(南アルプスユネスコエコパークマーク)

2014年6月にユネスコエコパークに登録された南アルプスは、世界の南限とされる動植物や氷河期からの遺存種など、守るべき希少な動植物が息づく豊かな自然環境を有する、世界に認められた財産です。

ユネスコエコパーク登録を受けて制定された南アルプスユネスコエコパーク憲章では、「高い山、深い谷が育む生物と文化の多様性」という理念のもと、これらの地域資源を共有の財産として未来へ受け継ぐため、持続可能な利活用にともに取り組み、地域の交流をひろげながら、自然の営みを活かした魅力ある地域づくりを進めていくことが決意されました。

​南アルプスみらい財団では、この憲章に込められた想いと、世界ユネスコエコパークが定める「生物多様性の保全」「学術的研究支援」「周辺で生活する人々の経済と社会の発展」の3つの機能の強化を基本理念とし、多くの方々に、南アルプスの素晴らしい自然環境に関する理解を深めていたただき、また、関係する様々な方々と連携・協働し、自然環境の保全と利活用に関する協力の輪を広げていきます。

この取組を進めるに当たっては、研究者などとの連携により、科学的知見に基づきながら、自然環境の保全と利活用の好循環を生み出す取組を進め、次代を担う世代へ、より良い形で南アルプスの自然環境を引き継ぐことを目指していきます。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

15 陸の豊かさを守ろう

17 パートナーシップで目標を達成しよう

 

南アルプスみらい財団の取組み(PDF:2,327KB)

南アルプスモデル(PDF:288KB)